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  1. 北区議会 1995-03-01
    03月22日-03号


    取得元: 北区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-27
    平成 7年  3月 定例会(第1回)東京都北区議会会議録第三号(第一回定例会)平成七年三月二十二日(水)午前十時十六分開議出席議員(四十三人)一番          福田伸樹君二番          福田実君三番          平田雅夫君四番          林千春君五番          和田良秋君六番          石川清君七番          村山公佑君八番          山口正次郎君九番          藤田隆一君十番          樋口万丈君十一番         山中邦彦君十二番         佐々木敏男君十三番         鈴木隆司君十四番         三橋陸与君十五番         木元良八君十六番         福島宏紀君十七番         松村善吉君十八番         高木啓君十九番         宇野等君二十番         大原康惠君二十一番        池田博沿君二十二番        岩倉慶光君二十三番        山崎満君二十四番        金子章君二十五番        黛四郎君二十六番        八百川孝君二十七番        中川大一君二十九番        遠藤幸佑君三十番         小野寺勉君三十一番        後藤憲司君三十二番        晴水希一君三十三番        苣木智治君三十四番        安田勝彦君三十五番        黒田みち子君三十六番        江尻治雄君四十一番        樋園洋一君四十二番        堀内勲君四十三番        原田隆君四十四番        島岡清美君四十五番        西良之君四十六番        永井四郎君四十七番        高木隆司君四十八番        富岡博文君出席説明員区長          北本正雄君助役峰田将君収入役         金久保幸三君企画部長        山口修君企画部参事       大谷渉君総務部長        加藤幹夫君総務部参事       関口秀雄君区民部長        小木曽義文君産業文化振興部長    高野登次郎君衛生部長        竹内達夫君赤羽保健所長      西村宏君滝野川保健所長     根本ハツ子君厚生部長        大倉弥司郎君障害者福祉センター所長 峠克尚君保険児童部長      岩田淳成沿都市整備部長      佐藤俊君赤羽・十条駅付近立体交差化対策部長   福田純久君建設部長        増沢一朗君建設部参事       竹野宏侑君建築環境部長      奈良幹雄君企画部企画課長        山田統二君広報課長        秋元憲君財政課財政主査     小此木秀夫君総務部総務課長        大熊茂君総務課総務係長     松尾泰雄君区民部戸籍籍住民課長     齋藤親廣君教育委員会教育長         渡辺進君学校教育部長      水越幸二君生涯教育部長      久野義雄君      議事日程          第三号日程 第 一 第 一号議案 政治倫理の確立のための東京都北区長の資産等の公開に関する条例日程 第 二 第 二号議案 財団法人北区まちづくり公社に対する助成に関する条例日程 第 三 第 三号議案 東京都北区動物病院等に関する条例を廃止する条例日程 第 四 第 四号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例日程 第 五 第 五号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例日程 第 六 第 六号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例日程 第 七 第 七号議案 東京都北区北とぴあ条例の一部を改正する条例日程 第 八 第 八号議案 東京都北区赤羽会館条例の一部を改正する条例日程 第 九 第 九号議案 東京都北区滝野川会館条例の一部を改正する条例日程 第 十 第 十号議案 東京都北区立区民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例日程 第十一 第十一号議案 東京都北区女性センター条例の一部を改正する条例日程 第十二 第十二号議案 東京都北区体育館条例の一部を改正する条例日程 第十三 第十三号議案 東京都北区立十条台小学校温水プール使用条例の一部を改正する条例日程 第十四 第十四号議案 東京都北区結核診査協議会条例の一部を改正する条例日程 第十五 第十五号議案 東京都北区立障害老福祉セソター条例の一部を改正する条例日程 第十六 第十六号議案 東京都北区立児童館条例の一部を改正する条例日程 第十七 第十七号議案 東京都北区児童育成手当条例の一部を改正する条例日程 第十八 第十八号議案 東京都北区老人福祉手当条例の一部を改正する条例日程 第十九 第十九号議案 東京都北区心身障害老福祉手当条例の一部を改正する条例(委員会審査報告)日程 第二十 第二十号議案 東京都北区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例日程 第二十一第二十一号議案 東京都北区生業資金貸付条例の一部を改正する条例日程 第二十二第二十二号議案 東京都北区国民健康保険条例の一部を改正する条例日程 第二十三第二十三号議案 東京都北区立児童遊園条例の一部を改正する条例日程 第二十四第二十四号議案 平成七年度東京都北区一般会計予算日程 第二十五第二十五号議案 平成七年度東京都北区国民健康保険事業会計予算日程 第二十六第二十六号議案 平成七年度東京都北区用地特別会計予算日程 第二十七第二十七号議案 平成七年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算日程 第二十八第二十八号議案 平成七年度東京都北区老人保健会計予算日程 第二十九第三十四号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例日程 第三十 第三十五号議案 新母于寮建設工事委託契約日程 第三十一第三十六号議案 土地の取得について日程 築三十二 議員提出議案第一号 定住外国人の地方自治体への参政権を求める意見書日程 第三十三 議員提出議案第二号 義歯(入れ歯)の健康保険適用範囲の拡大を求める意見書日程 第三十四 議員提出議案第三号 阪神、淡路大震災への救援、復興対策と総合的震災対策を求める意見書日程 第三十五 七第 一号 健康で住つづけられる北区をめざして医療・福祉の充実を求める請願        七第 二号 北区の学校教育の条件改善を求める請願        六第二一号 区民健診の充実を求める陳情        六第三〇号 衆議院議員選挙定数配分格差是正に関する陳情                 (委員会審査報告)日程第三十六  七第 一号 児童の通学時安全確保のための対策を求める陳情        七第 二号 不況対策資金融資に関する陳情        七第 三号 定住外国人の地方自治体への参政権を求める陳情日程第三十七  第三十七号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例         議事日程              第三号の二日程 第一   第三十七号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公贅負担に関する条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) ○議長(金子章君)  これより本日の会議を開きます。 書記をして諸般の報告をいたさせます。   (書記朗読)六北総総第一六三二号平成七年三月二十日東京都北区長 北本正雄 東京都北区議会議長   金子章殿        議案の送付について 平成七年第一回東京都北区議会定例会へ提出するため、左記議案を送付します。          記第三十七号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  国有地対策特別委員長より報告があります。   (二十九番 遠藤幸佑君登壇) ◆二十九番(遠藤幸佑君)  ただいまから国有地対策特別委員会の活動状況についてご報告申し上げます。 昨年七月十三日に委員会を開会いたしました。 当日は新しい委員の構成による初めての委員会でありましたので、各委員共通の認識に立つため、理事者から調査事項の経過についての説明を受け、質疑を行い、理解を深めました。 次に理事者から、(仮称)赤羽自然観察公園構想についての報告を受けました。 報告によりますと、その公園は、自然生態観察公園アーバン・エコロジー・パーク)として整備し、あわせて指定避難場所としての防災機能も備えるもので、できるだけ現在ある自然環境を残して整備したいとのことでありました。 また、今後の予定としては、平成六年度中に都市計画決定を受け、早期に用地を取得し、平成十一年度の完成をめざすというものでありました。 続いて理事者から、防衛庁十条駐屯地建設等連絡協議会の設置についての報告を受けました。 報告によりますと、十条駐屯地周辺の良好な住環境を維持し、駐屯地の建設工事及び工事実施に伴う周辺の環境保全に関する事項等を協議するため、平成六年四月六日に設置したとのことでした。その構成メンバーには、北区職員、十条駐屯地職員、東京防衛施設局職員が入っているとのことでした。 続いて今後の活動方針について協議いたしましたところ、委員から十条駐屯地、社会保険協会連合会が経営する病院、国立柏病院の後継医療施設アーバン・エコロジー・パークについて視察を行いたい旨の要望が出され、取扱いについては正副委員長一任となりました。 八月二十四日には、活動方針に基づき、アーバン・エコロジー・パークの一つである市川市大町自然公園と、国立柏病院の後継医療施設であります柏市立柏病院を視察いたしました。 大町自然公園においては、同公園課長補佐から、用地取得から建設に至るまでの経緯及び運営の現状についての説明を受け、同課長補佐の案内により公園をつぶさに視察し、自然観察公園に対する認識を深めました。 次に、柏市立柏病院について、病院事業課長から、用地取得から建設に至るまでの経緯及び運営の現状についての説明を受けた後、同病院内を視察し、後継医療施設に対する理解を深めました。 続いて、九月二十八日には、審査事項の一つであります陸上自衛隊武器補給処十条支処を視察いたしました。 十条地区では、東京防衛施設局建設調整官より、再配置計画の概要、建設計画の概要及び工事の進捗状況についての説明を受けた後、工事の状況と埋蔵文化財の遺跡調査の状況を視察し、赤羽地区では(仮称)赤羽自然観察公園の予定地を視察し、それぞれの現状を把握することができました。 十月二十八日に委員会を開会いたしました。 まず理事者から、東京都市計画公園の変更についての説明を受けました。 説明の内容は、平成六年度中に(仮称)赤羽自然観察公園について、都市計画公園としての手続きに入りたいというものでありました。 説明の後、質疑応答が行われ、都市計画公園の変更の手続きに入ることを委員会として了承いたしました。 次に、継続審査となっていた陳情五第九号「十条基地の遺跡調査に関する件」と新たに付託された陳情六第一三号「十条基地内遺跡調査公開説明会開催に関する件」について、同趣旨の内容であるため二件を一括して審査をいたしました。 審査の結果、陳情五第九号の一項及び六第一三号の一項「遺跡・埋蔵文化財の発掘状況について、公開説明会を早急に開くこと。」並びに陳情五第九号の三項及び六第一三号の二項「発見された重要な文化財を、将来北区の博物館等に展示できるようにすること。」については、「趣旨に沿うよう努力すること」という意見を付して採択いたしました。 また、陳情五第九号の二項「全体の調査が終るまで基地の着工はしないように関係諸機関に要請すること。」については、当面は調査の状況を見守るべきであるとの意見が委員の大半を占めたため、継続審査の取扱いといたしました。 次に、八月二十四日と十月二十八日に実施した視察のまとめを行いました。 最後に国立王子病院後継医療機関の施設概要について、理事者から報告を受けました。 その報告によりますと、後継医療機関は、老人保健施設を含む複数の施設からなる医療福祉総合センターであり、その中心は、現在品川区にある社会保険都南総合病院とのことでした。移転時期はまだ未定とのことですが、施設規模等については、社会保険庁内に検討会を組織し検討中であるとのことでした。 また、現在の国立王子病院については、平成七年三月三十一日で診療を終了し、残務整理を行い、七月一日付で国立立川病院と統合され、平成七年度中に現在の建物の撤去作業を行うということでありました。 以上が本委員会の本日までの活動状況のあらましであります。 本委員会の審査事項のうち、陸上自衛隊駐屯地赤羽地区につきましては、その利用形態が、また、国立王子病院につきましては、後継医療機関の姿が、それぞれ見えてまいりました。これらの事項に対する今後の委員会活動は、まさに北区民の福祉増進に直結するものになると言えます。 また、他の審査事項につきましても問題は山積しておりますので、それらにつきましても精力的に取り組み、一つ一つが着実に解決されることを切望するところであります。 最後に、福田実副委員長を初め、委員各位並びに理事者のご協力に対し厚くお礼申し上げ、報告を終わります。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(金子章君)  次に、地域開発特別委員長より報告があります。   (四十七番 高木隆司君登壇) ◆四十七番(高木隆司君)  ただいまから、地域開発特別委員会の活動状況についてご報告申し上げます。 本委員会は、平成六年五月三十日開会の臨時会におきまして、調査項目のうち、「北清掃工場建て替え計画に関する諸問題について」を「北清掃工場建て替えに関する諸問題について」に改正した上で、本日まで精力的に委員会活動を行なってまいりました。 以下、日を追ってご報告申し上げます。 まず七月十八日に委員会を開会し、調査事項の経過概要について理事者から説明を受け、質疑を行い、理解を深めました。 次に、請願六第三号「赤羽北二丁目の再開発に伴う代替地の諸問題に関する件」について審査いたしました。 この陳情は、すでに着工されている赤羽北地区再開発事業について、都及び北区の計画には基本的に賛意を示すが、懸案となって残っている代替地内の私道の拡幅と東側への延長及び私道への上下水道の布設の課題について、更に努力をしてほしいという内容でありました。 本件につきまして、慎重に審査いたしました結果、私道の拡幅及び一部東側への延長にかかる費用について東京都にも補助を求める項目については「願意の趣旨を踏まえて東京都及び北区において可能な限り支援すること。」との意見を付して採択とし、残りの項目については採択すべきものと決定いたしました。 続いて、報告事項に移り、第三回東京都北清掃工場連絡協議会の開催について報告を受けました。 委員会の今後の活動方針につきましては、委員より駅前再開発等の関連施設の視察を行いたいとの要望が出され、詳細については正副委員長一任となったところであります。 次に、十月二十日には、先の委員会で決定されました活動方針に基づき、亀有駅南口地区第一種市街地再開発事業地と大井町駅東口第一地区第一種市街地再開発事業地の視察を行いました。 最初に訪れました葛飾区の亀有駅南口地区第一種市街地再開発事業地では、再開発事務所で事業の概要について説明を受け、質疑を行いました。 説明によりますと、この事業は、葛飾区が平成二年八月に策定した「市街地整備方針」に基づき、地域の活性化と建物の不燃化、共同化等による住環境の改善を目的として、駅前広場・道路等の公共施設、駐車場、駐輪場、地区センター等の公共施設及び商業施設を住都公団が施行者となって整備しているとのことでした。地区面積は約二・三ヘクタールで、平成元年七月に都市計画決定し、平成三年一月に事業計画認可を受け、平成四年七月に着工し、平成七年度の工事完了を目指して工事が進んでいます。 本事業の特色としては、公共施設が施行区域の約五〇パーセントを占め、多目的ホール地区センターを設置すること。また、駐車場と駐輪場が独立した棟になっていることなどがあげられます。 説明の後、駐車・駐輪場棟、仮設店舗など、工事の進む地区内及び周辺の状況を視察しました。 続いて訪れました品川区の大井町駅東口第一地区第一種市街地再開発事業地では、まず、区役所で事業の概要について説明を受け、質疑を行いました。 説明によりますと、この事業は、昭和五十六年三月に品川区が策定した「再開発基本構想」の中で、大井町駅周辺地区を品川区の行政・商業・交通ターミナル機能を担った都市核として位置付け、昭和六十一年に都市計画決定し、昭和六十二年一月に設立した再開発組合を施行者として同年七月に着工し、平成元年九月に竣工したとのことでした。 地区面積は、約一・二ヘクタールで、事業の特色としては、第一に、公共施設と大型商業施設の複合建築により、駅前という立地を生かし、文化活動と商業活動の拠点づくりを行ったこと。第二に、都市計画道路及び駅前広場は東京都が、駅前広場上部ペデストリアンデッキは区が施行するという、事業主体の異なる周辺公共施設整備が一体的に行われたこと。第三に、区が施行地区の七〇パーセントを所有する最大の地権者であったため、行政が中心となった事業運営が行われたことなどがあげられます。説明の後、一、〇七四席の大ホールをはじめとする区民施設と大型商業施設の合築施設である「きゅりあん」や、東西自由通路ペデストリアンデッキ、駅前広場等、竣工後の地区内及び周辺の状況を視察しました。 今年に入りまして、三月十六日に委員会を開会しました。 まず、ブロックプラン北清掃工場還元施設計画図」について、理事者から説明を受けました。 説明によりますと、このブロックプランは、平成五年七月三十日開会の地域開発特別委員会において報告を了承した基本構想をもとに一部改善を加え作成したもので、地下一階には温水プールを設け、一階には志茂老人いこいの家、二階には志茂区民館を移設する還元施設で、委員会で了承が得られれば、地元説明を行った後、実施設計を経て、平成十年初夏のオープンを目指したいとのことでありました。 説明の後、質疑を行い、各委員より、周辺道路の整備、地元との合意、都補助金の確保などについて意見が出された後、委員会としてブロックプランを全会一致をもって了承いたしました。 なお、その際、委員長より、出された意見・要望を十分に尊重し、努力するよう申し添えておきました。 次に、十条・東十条・王子神谷駅周辺地区並びに田端・上中里駅周辺地区まちづくりブロック構想(案)について、理事者から説明を受けました。 説明によりますと、この二地区の構想案は、平成五~六年度の二か年にわたり両地区同時並行により進めた構想策定調査結果をもとに、まちづくりの方向についての基本的な考え方をまとめたもので、また、都市計画法の改正により策定が義務付けられた、いわゆる「都市計画マスタープラン」の基礎となるものであるとのことでした。 本構想(案)の概要について申し上げますと、まず、十条・東十条・王子神谷駅周辺地区については、面積約三百三十七ヘクタールの地区を対象とし、地区のまちづくりの目標として、「安心して快適に暮らせるまちづくり」、「人と人のふれあいが生まれるまちづくり」、「地域と共に歩む産業を育み活性化するまちづくり」、「すべての人に優しいあたたかみのあるまちづくり」、「美しく、地域独自の文化を育むまちづくり」を掲げ、中でも駅周辺については、「地域の核」にふさわしい拠点として整備を進めることとしています。 また、田端・上中里駅周辺地区については、面積約三百四十一ヘクタールの地区を対象とし、まちづくりの目標を「安全で快適な生活者重視のまちづくり」、「歴史と文化の香るまちづくり」、「活力とにぎわいのあるまちづくり」の三点として、まちの活力を保ちつつ、歴史的・文化的背景をいかした生活者重視の都市形成をめざしています。 説明の後、質疑が行われ、各委員より、地元に十分に説明して意見を聞いて活かすようにしてほしいなどの意見が出されましたが、委員会として、地元への十分な説明をお願いし、また、説明会等の状況についても追って当委員会に報告することを求めて、本案をもって地元説明会に入ることを了承いたしました。 続いて、陳情六第二六号「『十条駅西口再開発』案に反対し、抜本的再検討を求める件」について審査いたしました。 この陳情は、補助七三号線は住民が反対してきたものである。地元の最大懸案の埼京線地下化計画をまず作成し駅周辺整備計画を立てるべきである。及び、現在、人気ある商店街と安定した住みよい町並みとなっており、再開発案を必要としないとの理由で、再開発案の抜本的再検討を求める内容でありました。 本件につきましては、今後、地元、区、区議会の意向を十分に聞いた上での調査が必要ということで、継続審査とすることにいたしました。 次に、報告事項に移り、赤羽駅西口地区市街地再開発第Ⅱ期事業については、進捗状況、愛称募集、権利者補助金交付要綱の見直し、電波障害対策、及び駐車場・駐輪場の管理運営について、また、赤羽北地区市街地再開発事業については、進捗状況、愛称募集、管理処分計画の状況、及び権利者用代替地のその後の状況について、それぞれ理事者より報告を受け、委員会を閉会いたしました。 当委員会はまだ数多くの懸案事項を抱えておりますが、本日までの活動により、いくつかの重要な事業の進展をみることができましたことをここに報告するとともに、中川副委員長を初め、委員各位並びに関係理事者のご協力により円滑な委員会運営ができましたことを深く感謝申し上げ、報告を終わらせていただきます。 ご清聴ありがとうございました(拍手) ○議長(金子章君)  次に、交通対策特別委員長より報告があります。   (十五番 木元良八君登壇) ◆十五番(木元良八君)  ただいまから、交通対策特別委員会の活動状況について、ご報告申し上げます。 まず始めに、上越新幹線「Max」の試乗会について申し上げます。 JR東日本より、七月十五日の一般運転開始に先駆けて七月一日に試乗会を行うとの連絡があり、正副議長及び正副委員長において協議した結果、当委員会の視察として実施することを決定いたしました。当日は上野・新潟間を試乗しましたが、「Max」は、全車両二階建の構造となっており、従来の新幹線に比べ座席数を四〇%増やすことにより混雑を解消するとのことでした。 次に、七月二十日に委員会を開会し、本委員会の各調査事項の経過について、理事者から説明を受け、質疑を行い、各委員の理解を深めました。 その後、委員会を休憩した上で説明会を開催し、新交通システム日暮里・舎人線の都市計画素案並びに地元説明会の開催予定について、東京都都市計画局、建設局及び東京都地下鉄建設株式会社の担当者より説明を受けました。 説明によれば、日暮里・舎人線は荒川区のJR日暮里駅と足立区北西部の舎人地区を結ぶ全長約十キロメートルの新交通システムであり、北区内は田端新町一・二丁目のうち約三百メートルの区間を通過する予定となっているとのことでした。 説明会終了後再開した委員会では、まず説明会のまとめが行われ、委員会として本都市計画素案をもって地元説明会に入ることを了承いたしました。 次に請願六第四号「JR田端駅の駅舎改築に関する件」についての審査を行いました。 この請願は、老朽化が進む田端駅舎を駅周辺の近代的な開発にふさわしいような駅舎に改築するよう関係機関に強く働きかけてほしいという内容であり、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 また、今後の活動方針につきましては、正副委員長一任となったところであります。 次に、八月二十三日実施の横浜新都市交通株式会社の新交通システム・シーサイドラインの視察についてご報告いたします。 まず現地で新交通システムの概要について説明を受けましたが、シーサイドラインはJR新杉田駅と京浜急行線金沢八景駅を結ぶ全長約十一キロメートルの新交通システムで、コンピュータによって運行管理をはじめ、あらゆる管理を行っており、高架の専用軌道をゴムタイヤで走行するとのことでした。 また、立地条件がすぐれているので、観光客だけではなく、通勤、通学客も相当数あるとのことでした。 説明の後、車庫と運行管理を制御している指令室の視察を行い、実際にシーサイドラインに乗車いたしました。 日暮里・舎人線においても同様の方式が採用される予定となっており、大変参考になりました。 次に十月二十八日に委員会を開会いたしました。 まず、八月二十三日に実施した新交通システム・シーサイドラインの視察について、まとめを行い、各委員より北区の今後の交通対策に参考にしてほしいなどの意見、感想が出されました。 続いて報告事項に移り、区内六系統の路線バスの運行経路の変更と大宮・生駒間の高速バスの赤羽駅東口停車に伴う運行経路の変更について報告がありました。 また、都市高速鉄道七号線の埼玉県延伸における都市計画の変更について、日暮里・舎人線都市計画素案説明会の結果報告について及び赤羽駅付近立体交差化事業の工事の進捗状況について順次理事者より報告を受けました。 十二月十六日には、都市高速鉄道第七号線赤羽岩淵・浦和大門間の北区内の用地測量等の説明会について、埼玉高速鉄道株式会社及び帝都高速度交通営団から担当者を招いて説明会を開催いたしました。 説明によりますと、地元説明会を開催した上で住民の理解が得られれば、今後、用地測量、用地折衝を行っていくとのことでした。 説明会終了後開会した委員会では、まず説明会のまとめを行い、委員会として、地元説明会に入ることを了承いたしました。 その際、工事における地盤沈下防止対策などについて、万全を期すよう要望が出されました。 次に報告事項として、東京都より示された新交通システム日暮里・舎人線の今後の日程について理事者より報告を受けました。 また、埼京線の延伸運転計画及び十条道踏切をとりまく状況について理事者より報告を受けました。 説明によりますと、埼京線が恵比寿駅まで延長され、補助八五号線が開通されることにより、ますます十条道踏切での交通渋滞が悪化すると予測され、その解決策として十条駅付近の立体化が急がれる状況であるとのことでした。 その後各委員から、地下化促進を最優先すべきという意見や、立体化ということで東京都に対し早急に働きかけるべきであるとの意見が出されましたが、結論が出ず、各会派に持ち帰り検討し、次回委員会を一月中に開会し、正式な議題としてとりあげることとなりました。 一月二十七日に委員会を開会し、まず埼京線十条駅付近立体化促進のための要請についてを議題といたしました。 各委員より、過去二回にわたり提出した決議、意見書の趣旨に沿って、地下化で促進すべきであるとの意見や、東京都の事業計画にのせるために緊急に都に対し、立体化促進の要請を行うべきであるとの意見が出されました。 審議の結果、要請文の文案作成については正副議長、正副委員長及び理事者に一任することが決定されました。その際、委員会のなかで出された多くの意見を反映させてほしいとの要望が出されました。 次に、都市高速鉄道日暮里・舎人線建設事業に係る環境影響評価に関する関係地域についてを議題といたしました。 理事者より都市計画及び環境アセスメントについて説明があり、委員会として、本建設事業に係る環境影響評価に関する関係地域について都案に同意する旨の回答を了承いたしました。 また理事者より、赤羽駅付近連続立体交差化事業の施行協定変更について報告があり、事業費が変更されたとの説明を受け、委員会を閉会いたしました。 一月二十七日の委員会で決定された、JR埼京線十条駅付近立体化事業の早期実施についての要望書につきましては、区長及び正副議長が三月六日にJR東日本に対し、三月十三日に東京都に対し、それぞれ提出したところであります。 以上が、六回にわたる本日までの当委員会の活動状況であります。当委員会に付託された調査事項はいずれも区にとって重要な課題であり、その諸問題の解決に向け、今日まで全委員一丸となって、鋭意取り組んでまいりました。 終りに際し、藤田副委員長をはじめ委員各位、関係理事者各位のご協力に厚く御礼を申し上げます。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(金子章君)  次に、特別区制度改革特別委員長より報告があります。   (四十三番 原田隆君登壇) ◆四十三番(原田隆君)  ただいまから、特別区制度改革特別委員会の活動状況についてご報告申し上げます。 本委員会の今期の活動につきましては既に昨年の第三回定例会において詳細にご報告申し上げておりますので、今回はその後の活動についてのみご報告いたします。 今年に入りまして、一月三十日に委員会を開会いたしました。 まず、特別区制度改革をめぐる最近の動きについて理事者から説明を受けました。 説明によりますと、昨年九月の「最終素案」の都区合意をうけ、十月にはいり都知事が自治大臣と会見し都区制度改革実現を要請し、また同じく十月に「清掃事業の特別区移管に向けた具体的行動計画」を策定したとのことでした。 十二月になりますと、清掃事業の特別区への移管について都の労使協議がまとまり、移管の時期は、条件整備が整うことを前提とし、平成十二年四月一日とすることを骨子とした覚書を締結し、また関係事業者とも合意に達したことにより、十二月二十一日、都知事及び区長会会長が自治大臣に会い、法改正を強く要請したとのことであります。 続いて委員長から、特別区制調査特別委員長会において申し合わされた二点の活動方針について報告いたしました。 一点は、特別区議長会に対して、国の各政党、各会派に改正法案の成立を働きかけるよう申し入れをしたことであります。 議長会では委員長会の申し入れを了承し、各政党の政策責任者に精力的に要請行動をおこなったところであります。 もう一点は、各区議会は、会派ごとにそれぞれの政党組織に対し、制度改革関連法案の成立に向けた働きかけをすることを決定したことであります。 この件につきましては、正副議長と正副委員長の協議の結果、一月二十六日開会の幹事長会において、委員長から各会派幹事長にその実情を詳しく説明し、全会一致で、議長及び各会派幹事長のそれぞれ連名で要望書を提出することを決定いたしました。 各会派ごとの取り組みを順を追って申し上げますと、自由民主党区民会議は自民党東京都支部連合会会長に、公明議員団は新進党党首及び参議院公明議員団団長に、日本共産党議員団は共産党東京都委員長及び北地区委員長に、日本社会党議員団は社会党中央執行委員長に、北政同志会は新党さきがけ党首に、民社党議員団は民社協会常務理事にそれぞれ要望書を提出したところであります。 次に、理事者から二月二十三日に九段会館で開催される特別区制度改革推進大会について報告がありました。 報告によりますと、大会の開催趣旨は、都区の最終合意案を自治省に提出し、法案提出の準備が整ったところで、今期通常国会での法案成立を国会議員に要請することであり、大会の名称もこれまでの推進大会ではなく、関連法案の成立を目指しての「特別区制度改革実現決起大会」とするものであります。 北区からは各界代表者、区議会からは特別区制度改革特別委員会委員が参加することになったところであります。 大会当日は、二十三区の区民・議会・行政の代表が一堂に会し、衆参両院の国会議員に対して、今期通常国会での法律改正の実現を強く要請をするとともに、八百万区民の総意のもと、改正法案の成立に向け、あらゆる力を結集し全力を尽くす決意を改めて表明したところであります。 当委員会は、本日までの活動により、精力的に重要な案件について審議し、一定の成果をみることができました。 特別区制度改革は、今、本当の山場を迎えており、国会審議の行方は予断を許さない状況でありますが、是非とも法案改正を実現し、特別区が基礎的地方公共団体として地方自治法上、明確に位置付けられるよう心から願うものであります。 終わりに際しまして、福田伸樹副委員長を初め、委員各位並びに関係理事者の御協力に深く感謝申し上げ報告を終わらせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  これより議事日程に入ります。 日程第一を議題に供します。   (書記朗読) △日程第一 第一号議案 政治倫理の確立のための東京都北区長の資産等の公開に関する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第一号議案 政治倫理の確立のための東京都北区長の資産等の公開に関する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第二を議題に供します。   (書記朗読) △日程第二号議案 財団法人北区まちづくり公社に対する助成に関する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第二号議案 財団法人北区まちづくり公社に対する助成に関する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  これより本案について起立により採決いたします。 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------
    ○議長(金子章君)  日程第三を議題に供します。   (書記朗読) △日程第三 第三号議案 東京都北区動物病院等に関する条例を廃止する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第三号議案 東京都北区動物病院等に関する条例を廃止する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第四及び日程第五を一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第四 第四号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 △日程第五 第五号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第四号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例一、第五号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第六を議題に供します。   (書記朗読) △日程第六 第六号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第六号議案 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第七から日程第十までを一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第七 第七号議案 東京都北区北とぴあ条例の一部を改正する条例 △日程第八 第八号議案 東京都北区赤羽会館条例の一部を改正する条例 △日程第九 第九号議案 東京都北区滝野川会館条例の一部を改正する条例 △日程第十 第十号議案 東京都北区立区民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第七号議案 東京都北区北とぴあ条例の一部を改正する条例一、第八号議案 東京都北区赤羽会館条例の一部を改正する条例一、第九号議案 東京都北区滝野川会館条例の一部を改正する条例一、第十号議案 東京都北区立区民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第十一を議題に供します。   (書記朗読) △日程第十一 第十一号議案 東京都北区女性センター条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第十一号議案 東京都北区女性センター条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  これより本案について起立により採決いたします。 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第十二及び日程第十三を一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第十二 第十二号議案 東京都北区体育館条例の一部を改正する条例 △日程第十三 第十三号議案 東京都北区立十条台小学校温水プール使用条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第十二号議案 東京都北区体育館条例の一部を改正する条例一、第十三号議案 東京都北区立十条台小学校温水プール使用条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第十四を議題に供します。   (書記朗読) △日程第十四 第十四号議案 東京都北区結核診査協議会条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第十四号議案 東京都北区結核診査協議会条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  これより本案について起立により採決いたします。 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第十五及び日程第十六を一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第十五 第十五号議案 東京都北区立障害者福祉センター条例の一部を改正する条例 △日程第十六 第十六号議案 東京都北区立児童館条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第十五号議案 東京都北区立障害者福祉センター条例の一部を改正する条例一、第十六号議案 東京都北区立児童館条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第十七から日程第二十一までを一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第 十七 第 十七号議案 東京都北区児童育成手当条例の一部を改正する条例 △日程第 十八 第 十八号議案 東京都北区老人福祉手当条例の一部を改正する条例 △日程第 十九 第 十九号議案 東京都北区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例 △日程第二十  第二十号議案  東京都北区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例 △日程第二十一 第二十一号議案 東京都北区生業資金貸付条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第 十七号議案 東京都北区児童育成手当条例の一部を改正する条例一、第 十八号議案 東京都北区老人福祉手当条例の一部を改正する条例一、第 十九号議案 東京都北区心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例一、第二十号議案  東京都北区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例一、第二十一号議案 東京都北区生業資金貸付条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案はいずれも企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第二十二を議題に供します。   (書記朗読) △日程第二十二 第二十二号議案 東京都北区国民健康保険条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第二十二号議案 東京都北区国民健康保険条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  これより本案について起立により採決いたします。 本案に関する企画総務委員会審査報告は原案可決であります。企画総務委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第二十三を議題に供します。   (書記朗読) △日程第二十三 第二十三号議案 東京都北区立児童遊園条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第二十三号議案 東京都北区立児童遊園条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月七日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第二十四から日程第二十八までを一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第二十四 第二十四号議案 平成七年度東京都北区一般会計予算 △日程第二十五 第二十五号議案 平成七年度東京都北区国民健康保険事業会計予算 △日程第二十六 第二十六号議案 平成七年度東京都北区用地特別会計予算 △日程第二十七 第二十七号議案 平成七年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算 △日程第二十八 第二十八号議案 平成七年度東京都北区老人保健会計予算(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し予算特別委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     予算特別委員会議案審査報告書一、第二十四号議案 平成七年度東京都北区一般会計予算一、第二十五号議案 平成七年度東京都北区国民健康保険事業会計予算一、第二十六号議案 平成七年度東京都北区用地特別会計予算一、第二十七号議案 平成七年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算一、第二十八号議案 平成七年度東京都北区老人保健会計予算 本委員会は、三月一日付託された右議案審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月十七日東京都北区議会予算特別委員会委員長 堀内勲 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し予算特別委員会審査報告を願います。   (四十二番 堀内勲君登壇) ◆四十二番(堀内勲君)  ただいまから、予算特別委員会審査報告を申し上げます。 去る、三月一日開会の本会議において審査を付託されました、第二十四号議案、平成七年度東京都北区一般会計予算、第二十五号議案、平成七年度東京都北区国民健康保険事業会計予算、第二十六号議案、平成七年度東京都北区用地特別会計予算、第二十七号議案、平成七年度東京都北区中小企業従業員退職金等共済事業会計予算及び、第二十八号議案、平成七年度東京都北区老人保健会計予算については、三月九日、十日、十三日、十四日及び十七日の五日間にわたり、区長以下関係理事者の出席を求め熱心な審査を行いました。 以下、審査の経過概要と結果について、一括してご報告申し上げます。 一般会計においては、歳入歳出とも総額一千二百十一億三千百万円であり、対前年度伸び率は六・九%であります。 一般会計、四特別会計を合わせた財政規模は、総額一千七百五十九億一千九百十六万四千円で対前年度伸び率六・八%となっております。 これらの状況をふまえ、各会派代表による総括質疑をはじめとして各款の質疑が行われました。質疑の詳細については、追って会議録を作成の上、配付いたしますので、報告を省略させていただきます。 これらの質疑を経たのち、平成七年度東京都北区各会計予算について、各会派代表からそれぞれ討論が行われましたので、その概略を申し上げます。 まず、日本共産党議員団代表の討論について申し上げます。 村山内閣の消費税増税などの公約破りの横行、乱脈経営の信用組合の救済、阪神大震災における対応の不手際などに対する国民の批判は高まり、破綻した臨海副都心計画や、六党相乗りの都知事候補選びに対する都民の批判は高まっている。今こそこうした政治を改め、主権者たる国民の手に取り戻すべきである。 予算編成にあたり要望した項目のうち、ホームヘルパー二十四時間派遣体制の検討、シルバーカー支給、卒業アルバム代助成、特養ホーム増設、区民センター建設と利用時間延長は評価するが、以下の四点については区民要求に反する姿勢として認められない。 第一は第二次行政改革である。小学校二校の廃校、学童保育土曜閉室などの福祉・教育の切り捨て、また、行政改革の課題を区民にひた隠しにしたことは容認できない。 第二はまちづくりについて、区の責任の所在が不明確なまちづくり公社を設立したこと。また、十条自衛隊基地問題では住宅・平和等の区民要望を切り捨てて特例許可を推進し、高速道路王子線に関しては破綻した環境アセスメントに対し、ただ見守るだけの姿勢は認められない。 第三に教育については、新学習指導要領を早急に見直し、ゆとりと人を大切にする教育を実現すべきである。また、少子化の今こそ栄養士の全校配置などの教育環境の整備に取り組むべきである。さらに、教育委員会の事故・事件に対する対応の不手際には猛省を促すものである。 第四は財源確保に対する消極的な姿勢である。 災害対策について何も予算化されなかったことは残念であり、防災対策に万全を期すことを要望する。 国民健康保険事業会計については、保険料の引き上げにより反対する。 以上の意見、要望が述べられ、平成七年度一般会計及び国民健康保険事業会計予算については反対、用地特別会計外二特別会計予算については賛成との態度の表明がありました。 次に自由民主党区民会議代表の討論について申し上げます。 阪神・淡路大震災について、私たちは区長に防災対策の見直しと再点検を申し入れ、区長は万全を期す決意を示したが、改めて取り組みを要望する。 七年度予算案は、厳しい財政構造には変わりないとの認識で編成されており、スクラップ・アンド・ビルドを原則として簡素で効率的な財政運営を主張してきた。 また、行政改革は可能なものから予算に反映すべきと提案してきたが、既定事業の見直しや人件費の削減に努力の跡が見られ、今後示される活性化計画に期待する。 戦後五十周年記念事業では、平和の森構想を提案したが、検討委員会でより良い計画を立ててほしい。 区民センターの建設は、厳しい財政状況とはいえ、滝野川西区民センターなど四施設が順調に進行中で、東十条地区も用地取得が決まり、期待が持てる。 ホームヘルパー派遣事業の充実、特別養護老人ホームや高齢者在宅サービスセンターの建設、心身障害児対策などは、福祉北区の姿勢が感じられる。 商業の活性化に向けての商品券発行の補助、支援体制は、北区商店全体の売上げ増になるよう期待する。 国際音楽祭や「つかこうへい劇団」など、文化振興についての取り組みは高い評価を得ており、今後長期的な視野での推進を願う。 四月からの統合校スタートでは関係者との約束を守るとともに、二十一世紀への教育ビジョンについては早急に明らかにしてほしい。 産業の活性化、情報化社会への対応、住みよいまちづくりのために、情報化計画の策定やまちづくり公社の設立は、その一歩とも言え、特に十条駅付近立体交差化事業については、まちづくり公社の積極的な取り組みを要望する。 その他、委員会で指摘、提案、要望した諸々の問題点については改善、検討、対応を願う。 以上の見解、要望が述べられ、平成七年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。 次に、公明議員団代表の討論について申し上げます。 長期にわたる景気低迷により区財政は厳しい環境が続いており、平成七年度一般会計当初予算においても、赤字債の発行、多額の基金取り崩しなど多少景気回復の兆しは見えたとはいえ、依然として厳しい財政状況に変わりなく、今後の区政運営にあたっては、無駄を省き、事務事業の徹底した見直しが課題である。 本予算案は、我が党の「生活者優先・区民本意」の基本姿勢と「区政は誰の為にあるのか」の考え方に理解が示され、厳しい財政状況の中、福祉施策の拡充、住民サービスの向上など区民要望に沿った方針は十分評価できる。 さらに、第二次行政改革の取り組み、平和事業の積極的な展開、区民センター建設の用地取得、ホームヘルパー二十四時間体制の検討、エコー広場館建設、モデル商店街事業、骨粗しょう症検査の拡充、高齢者給食サービス事業、子育て相談室の設置、住宅対策の拡充等我が党の主張要望の多くが予算化され高く評価する。 次に、あらためて以下のことを要望する。一、災害に強いまちづくりを目指し、北区地域防災計画の見直しを早急に行うこと。一、十条地区まちづくり計画と十条駅付近の地下化を促進すること。一、住宅取得助成・家賃補助政策の拡充を図ること。一、保育行政の充実、休日・夜間の健康審査を実施すること。一、老人保健施設の建設と老人訪問看護ステーション事業を積極的に進めること。一、介護福祉士養成学校の設立と介護援助員制度などを実施すること。一、「いじめ・登校拒否」を根絶するための施策の検討と「子どもの人権オンブスマン」制度の早期導入を図ること。 以上の意見、要望が述べられ、平成七年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。 次に、日本社会党議員団代表の討論について申し上げます。 一般会計予算の概略は、景気回復の兆しを積極的に捉え、特別区債の活用等を慎重に行い、前年度比六・九%の予算規模の拡大を図っている。これは住民福祉の向上と景気回復を目指す決意とみられ評価する。 事業別にみると、平和都市宣言記念事業・健康増進センター・高齢者アパート・給食サービスの充実、区民センターづくりの促進、区内共通商品券発行事業の助成、高齢者福祉関連事業の充実・拡大等多くの事業に住民福祉向上の努力がみられ評価する。 次に、区側の努力と改善を以下のとおり求める。一、国庫補助率の復元、超過負担の解消等を図り、かつ地方分権を推進させること。二、戦後五十周年記念事業の一層の充実と専管組織の発足、平和祈念館の検討に一歩踏み出すこと。三、北区地域防災計画を全面的に見直し、震災時への即応態勢を強めること。四、行政改革にあたり、住民福祉の向上と住民参加や職員の労働条件改善と職員参加を重視すること。五、正規・常勤職員を中心にホームヘルパーの充実を図り、住民要望に応えられる態勢づくりを急ぐこと。六、高齢者・障害者・若年世帯への住宅施策を飛躍的に拡大すること。七、自然形態を基本にした「みどりと水のまち北区」を目指し一層の創意工夫を行うこと。八、子どもの権利条約を踏まえ、子どもたちの立場で教育行政を進めること。 国保・老人保健会計については、国や都に診療報酬の改善等を要請し、看護・介護態勢の実体を十分配慮し、新たな事態への対応の検討を要望する。 以上の意見、要望が述べられ、平成七年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。 次に北政同志会代表の討論について申し上げます。 今年は戦後五十周年という節目の年であるが、我が国の経済は、阪神・淡路大震災の影響や、急激な円高、金融問題など多くの課題が山積している。このようななか、国、地方自治体とも、全力をあげて景気回復に努めているが、国の予算は前年度を二・九%も下回った。 しかし、北区においては対前年度比六・九%の伸びを確保し、現在の財政状況を考えると積極的な予算であり、福祉施策を優先し、行政サービスを低下させない努力について評価する。 歳出については、防災対策では、区民の防災意識の向上をはかり、消防用水や医薬品等の備蓄品の整備など対策の充実について検討することを要望する。 福祉費では、ホームヘルパー派遣事業において、他区に先駆けた努力が見られることは評価する。また特別養護老人ホーム、高齢者在宅サービスセンターの建設についても計画どおり進捗することを期待する。 衛生費では、新規事業として区民健診のデータベース化、カード化の検討について前向きに取り組んでもらいたい。 産業文化費では、共通商品券の発行にあたり、経費の補助等しっかりした支援体制を組むことを要望する。 土木費では、十条駅付近の立体交差化及びまちづくりへの取り組み、赤羽駅付近連続立体交差化事業の一日も早い完成を要望する。 公園、緑化対策については、飛鳥山公園やアーバンエコロジーパークが区民の健康づくりに役立つ公園となることを期待する。 教育費では、学校規模適正化において地元との話し合いが円満に成立したことについて高く評価する。 住宅施策については、ファミリー層の定住化を目的とした施策に努力することを要望する。 以上の意見、要望が述べられ、平成七年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。 次に民社党議員団代表の討論について申し上げます。 急激な円高、長引く景気の低迷など、最近の日本経済を取り巻く状況は非常に厳しいものがあり、景気が明るさを取り戻しつつあるとはいえ、しばらくはこの状態が続くと予測される。 このような中で、一般会計予算は対前年度比六・九%と非常に積極的な予算編成を行い、行政サービスの低下を許さず、区民福祉の向上に多くの配慮をしている点で高く評価する。但し、今後とも健全な財政を堅持していくための努力を怠らないことを要望する。 七年度の最重要課題は、北区地域防災計画の改定である。阪神・淡路大震災の教訓を生かし、一日も早く防災計画の改定を行い、区民に対し改めて、安心して暮らせるまちづくりを防災の観点から提示することを要望する。 個別の課題としては、各地区区民センターの建設促進、第三特別養護老人ホームの建設、地籍調査モデル事業、区民住宅建設の補助、学校用地の取得、北運動場の整備など区民ニーズに応える予算措置をしたことは評価する。しかし、福祉のまちづくりモデル地区整備事業の推進、区内中小企業の経営基盤の強化、いじめのない教育環境の整備、各種スポーツ施設の充実などは引き続き努力してほしい課題である。 特に七年度においては、以下三点について積極的な実現を求めるものである。一、行政改革に取り組み、区民に信頼される効率の良い行政を構築すること。二、埼京線十条駅付近の地下化と周辺のまちづくりについて、区内の政治力を結集し、推進していくこと。三、主体性ある行政を確立し、北区らしい政策を立案、実行し、区民の郷土意識を育て「ふるさと北区」を実現すること。 以上の意見、要望が述べられ、平成七年度各会計予算について、いずれも賛成との態度の表明がありました。 討論終了後、議論の分かれた第二十四号議案及び第二十五号議案について一括して起立により採決を行いましたところ、賛成多数をもって、いずれも可決すべきものと決定いたしました。 次に、第二十六号議案、第二十七号議案及び第二十八号議案について、一括して採決を行いましたところ、全会一致をもって、いずれも可決すべきものと決定いたしました。 以上で予算特別委員会審査の経過概要と結果についての報告を終わります。最後になりましたが、池田副委員長をはじめ、委員並びに理事者各位のご協力に対し心からお礼申し上げまして、委員会審査報告の結びといたします。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(金子章君)  これより討論に入ります。 本案に関し二十六番八百川孝さん、二十三番山崎満さんより討論の通告がありますので、順次これを許可いたします。 二十六番 八百川孝さん。   (二十六番 八百川孝君登壇) ◆二十六番(八百川孝君)  私は日本共産党議員団を代表し、平成七年度北区一般会計並びに国民健康保険事業会計について、それぞれ反対の立場から討論するものであります。 一月十七日未明、兵庫県南部地方を襲った震度7、都市直下型大地震は、未曾有の大被害をもたらしました。震災で尊い命を失った方々に対して、私は心からお悔やみ申し上げますとともに、今なお厳しい避難生活を余儀なくされている八万人を超える方々、また被災者の方々にお見舞い申し上げ、一日も早い復興を願うものであります。 今回の阪神・淡路大震災は、都市を襲う直下型地震の恐ろしさを改めて私たちに示しました。また、地震列島日本の真の安全保障とは、歴代政府が推し進めてきた日米安保体制に基づく日本の軍事大国化にあるのではなく、なおざりにしてきた地震や台風など自然災害対策に万全の備えをはかることにある、このことを最大の教訓として示したのであります。 日本共産党は、村山内閣に対して、震災復興のために大企業優遇のための国家予算の浪費や、九五年度も四百億円増額の軍事予算を削ること、また在日米軍への思いやり予算や世論が憲法違反と批判する政党助成金の二つの予算、合わせて約三千億円を直ちに復旧費に回せと主張したのであります。 ところが村山内閣は、こうした国民世論を背景とする日本共産党の主張をことごとく拒否し、相も変わらぬ軍事費、OAD突出、大企業優遇、わずかな中小企業対策、自治体への借金財政押し付け等々の国民不在の国家予算を可決に持ち込んだのであります。医療、年金制度等の改悪や税制改革に名をかりた公約違反の消費税増税を強行した村山内閣には、円高不況などから国民生活を守るとの観点が根本から欠落しています。 一方、東京都も、その状況は惨憺たるものです。鈴木都知事は、阪神・淡路大震災が実況されるテレビを前にし、あちらは震災対策がない。うちは以前から十分に対策を立てているから大丈夫と答え、記者らを唖然とさせました。ご承知のように、東京都の震災対策は、関東大地震を想定したもので、直下型については全く考慮していません。都独自の震災予防計画でも、ようやく直下型については基礎調査が開始されたばかりで、対策はこれからであります。 こうした東京都の震災対策のどこが十分でどこが大丈夫なのか。都民が都知事の見識を疑ったのは当然であります。日本共産党は、大地震を教訓に都予算案の組み替えを含めた提案をしましたが、都知事は村山内閣と同様に、聞く耳を持たず、これも拒否したのであります。 震災対策とともに、都政の根本が問われているのが臨海副都心の問題です。 日本の地方政治史上空前の暴挙と指摘される臨海副都心計画のために、都財政は破綻してしまいました。にもかかわらず、なお七年度だけでも三千八百五十億円の都民の血税が、この臨海副都心につぎ込まれようとしています。毎日十億円であります。その上に終われば取り壊すことになっている世界都市博も中止しようとしません。鈴木都知事は都政を転覆させたのであり、その責任はもはや、やめれば済むという段階ではないのであります。 また、バブルで乱脈の限りを尽くした二つの信用組合への救済方針を見ても、違法を事実上野放しにしてきた都の責任はこれもまた重大であり、三百億円の支援などとんでもない話であります。 「殿ご乱心」と知事側近から声が出されたのは五年ほど前、今、裸の王様となって都庁を去ろうとする鈴木都知事に、マスコミや都知事選挙予定候補者が盛んに批判の声をあげています。 しかし、私は何を言うかと言いたい。この鈴木都知事を褒めたたえ、西新宿への都庁舎移転、国際フォーラム建設、そして臨海副都心建設を、あのマイタウン計画を、しゃにむに推し進めることを手放しで喜び喝采してきたのは、ほかならぬマスコミや、今、都知事選挙で鈴木与党推薦のもと候補者となろうとしている人や、無党派を旗印にしながら、この流れに乗っていこうとする人であり、また、その後押しをはかる各党各派の政治家ではなかったのか。こうした政治家の責任こそ重く問われていることを、まずもって肝に銘ずるべきであると私は言いたいのであります。 日本共産党区議団が、平成七年度北区一般会計予算に反対する第一の理由は、国や東京都の押し付ける区民不在の悪政に対し、一言もものを言わず、唯々諾々、これを受け入れ、平気で区民にその犠牲を押し付けてきた北本区長の姿勢そのものであります。区民はこの区長の姿勢を冷たい官僚区政と指摘してきました。 北本区長は、鈴木都知事の政治手腕を評価するだけでなく、中曽根行革を先取りした都民いじめの行政改革をそっくりまねて、北区の第一次行革を強行し、区民にワースト5と呼ばれるほどの低水準の施策を押し付けました。一極集中を加速させ、都市問題を激化させ、東京を人の住めないまちへとつくり変えるマイタウン計画を礼賛し、高速道路王子線建設に道を開き、公害対策を大きく後退させました。十条の自衛隊基地建設問題では、有事立法の先取りといえる都の特例許可を出させるために、自らの都市計画に反する文書まで出して、これに協力、後押ししました。まちづくりにおいては、住民の意見よりマイタウン計画を優先させ、住民参画を形骸化させ、未だに何の反省も見られません。 焦点の臨海副都心開発事業に至っては、日本共産党区議団の再三にわたる指摘にもかかわらず、都知事に見直しを迫ろうともせず、世界都市博覧会の中止を求めないばかりか、北区の参加を積極的に進めようとしています。 さらに今回再び明らかになった重大問題は、区長会私物化であります。 二月二十四日、区長会は、石原前内閣官房副長官を都知事にふさわしいとして声明を発表しました。区長会のこうした行為は、前回都知事選挙に際しての鈴木都知事推薦以来、二度目であります。性懲りもなく、こうしたことを繰り返す区長会に対し、今、都民から区長会私物化との厳しい批判が上がっているのは当然であります。北本区長は、区長会は任意団体だから何をしても構わないと言いますが、これはとんでもない思い上がりです。特別区の執行機関の長の連絡組織である区長会が、公職の選挙に特定の個人に出馬を要請したり、支持、推薦するなどという行為を働くことは絶対に許されないことであります。まして公益法人である財団法人・特別区協議会の部長や職員を関与させるなどは特別区協議会の私物化そのものであります。既に多くの区長が議会に対し謝罪や反省をし、その撤回を表明しています。 重ねて言いますが、特別区長会の事務・運営経費はすべて財団法人・特別区協議会によって支出されており、区民の税金である分担金などで賄われています。それを北本区長は、未だに、悪くないと居直り続けているのであります。言語道断とはこのことであり、区長は直ちに石原氏出馬要請の声明を撤回すべきであります。また区民に対し謝罪すべきであります。 反対の第二の理由は、自衛隊基地全面解放の方針を投げ捨て、住宅や緑の公園、公共の福祉施設、スポーツ施設をとの区民の願いに背を向けたことであります。 北本区長は、陸上自衛隊十条駐屯地の解放問題において重大な過ちを犯しました。その一つは東京都の特例許可を促進したこと、二つは、そのために北区のまちづくりの原則、方向をゆがめてしまったことであります。 都の特例許可はまさに有事立法の先取りであります。都市計画法や建築基準法に照らしても違法であります。この特例許可を下ろさせるために、区長は都知事に対し、北区基本計画の「福祉のまちづくりを進める」との原則をゆがめ、新たな自衛隊基地建設がまちづくり等に何ら問題ないとの回答を文書で提出しました。また特例許可を出させておいて、そのつじつま合わせのために用途地域の大幅規制緩和を画策さえしているのであります。 十条地域にとって災害に強いまちづくりを進めるためには、十条基地は全面解放し、救急救護体制を備えた燃えない、倒れない住宅の大量建設を軸に据えた新しいまちづくりが、どうしても必要であります。この区民の願いを裏切った罪はまことに重いと言わなければなりません。 反対の第三は、まちづくりの問題であります。 言うまでもなく、まちづくりの主人公は住民であります。ところが、北区のまちづくり、都市計画は、都市整備構想も、今作成中のブロック構想も、住民参画が完全に抜け落ちています。都市計画決定の手続きは、議会の議決を必要とせず、傍聴を排除した審議会の決定で策定されます。結局、主導権を東京都が握り、住民はいや応なく、その計画を押し付けられる仕組みです。住民参画の権利の阻害が北区の都市整備、まちづくりの特徴であります。 北区は今回まちづくり公社を設立し、柔軟な対応によるまちづくりをはかるとしていますが、区議会の十分なチェックもきかない不透明な第三者機関に一方的に決定されたまちづくりを任せることは二重に許すわけにいきません。 特に、災害に強いまちづくりが重要な課題となっている今、住民参画の確立と民主的環境アセスメント策定が強く求められています。その必要性を理解しない北本区長のまちづくりにおける姿勢は全く認められません。倒壊の心配がされる高速道路建設について、せめて安全性が確かめられるまで工事の凍結をと申し入れることもしない区長の姿勢に対し、区民はがっかりしています。 第四は、教育行政であります。 この四月から二つの小学校が廃校になります。北区と教育委員会は、子どもの数が減っているから学校を減らすという理由だけで、他に何ら教育的展望を指し示すこともなく学校減らしを強行しました。当然、この方針に学校関係者は一様に抗議の声をあげました。三月四日、北ノ台小学校の四十周年記念式典では、教育委員長がPTAや学校関係者に謝罪のあいさつ、これに対しPTA会長は、教育委員会と学務課担当者に抗議と反省を求めるあいさつを行いました。北区の教育行政の根幹が問われた瞬間でありました。 予算委員会では、この統廃合問題だけではなく、北区の教育行政における事件、事故の余りにも多いことに批判が集中しました。いじめ問題についての取り組みも、文部省が自らの行政責任を明確にしないのと同様の姿勢に立った答弁ばかりで、全く納得できません。 今、教育現場は競争の原理が横行し、子どもには教育ではなく管理が優先されています。仲間を思いやるのではなく、追い越すことが求められ、連帯が薄れ孤立する子どもたちが増え、校内が荒み、暴力やいじめが例外なくすべての学校に起きて不思議ない状況にあります。学校の授業についていけない子どもたちがクラスの半数を超えており、不登校児童生徒がこれも増えています。この責任は子どもたちにあるのではなく教育の側に責任があることは明らかであります。 ところが、現在の教育が差別と選別の教育、詰め込み、落ちこぼし教育といわれ続けて久しいにもかかわらず、文部省や教育委員会は現場の深刻な矛盾から目を背け、教育環境や制度改善に取り組もうとしていないのであります。 新学習指導要領のゆとり、個性は言葉だけで、詰め込みの授業は何ら改善されていません。君が代を国歌として歌うよう強制するのも問題ですが、何よりも学校五日制を想定していません。策定された当時から撤回を求める声が相次ぎ、今やその改訂を求めて既に三百六十四の地方議会が決議を上げています。この新学習指導要領に対しても、北区教育委員会は無批判に迎合を繰り返すばかりです。 栄養士全校配置や父母負担軽減策への消極性も認められないものであります。 第五は、第二次行政改革の問題です。 政府の進めようとする自治体リストラ、第二次行政改革の最大の眼目は職員定数の削減であります。国は憲法第二十五条の社会保障などの責務を自治体に転嫁しようとしています。しかも、その自治体をあらかじめ整理統合し、財政保障をせずに権限だけを委譲し、結局、社会保障全体を縮小・合理化しようとしているのであります。巨額な超過負担の押し付け、国庫補助削減並びに一般財源化による削減などの攻撃は、その先例であります。今回の二次行革のこうした狙いを許さず、真の自治権・財政権を確立のための行政改革こそ、今我々が取り組むべき課題であります。 ところが北区は、行政改革大綱でも、こうした真の自治権・財政権確立の方向は何ら示さず、専ら抽象論で職員削減、民間委託、都市経営・コスト論等を打ち出し、一斉地方選挙後に課題を具体化しようとしています。議会で論議になっている問題だけでも、保育園や幼稚園の削減、学校給食合理化、学校削減、保健所統合等と行政の後退、区民サービス低下となる重大問題がメジロ押しです。区民からの批判を恐れ、こうした問題が選挙の争点となることを避ける北本区長の姿勢は姑息であり、認められません。 国の財政圧迫に対する闘いも、東京都の財調制度を利用した財政支配に対する闘いも、基本は自治権・財政権の確立にあります。区民とともに、真の行政改革をはかる決意のない北本区長の姿勢は正されなければなりません。 以上、五つの理由から一般会計予算に反対します。 国民健康保険会計事業については、国保料の引き上げ、都に押し付けられた一般会計繰り入れなどの問題から反対いたします。 最後に、日本共産党区議団は、平成七年度予算編成にあたり、十二の柱、五百四十項目の要望書を提出しました。この中から長年の区民要望であったホームヘルパー二十四時間派遣体制への検討、シルバーカーの支給、特養ホーム増設などが実現したことは評価します。 また日本共産党区議団は、阪神・淡路大震災直後と二月に二度にわたり救援活動と北区の震災対策の抜本的改正を求め申し入れを行いました。しかし、北本区長が当初予算から北区震災対策の施策拡充を提案するものと期待がかなわなかったことは、まことに残念であります。今後、北区が我が党の諸政策提起を真摯に受け止め、その実現に鋭意努力されるよう強く求め、私の討論を終了します。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(金子章君)  二十三番 山崎満さん。   (二十三番 山崎満君登壇) ◆二十三番(山崎満君)  私は自由民主党区民会議を代表して、平成七年度北区一般会計予算案並びに四特別会計案につきまして賛成の立場で討論を行います。 本年一月十七日、誰しも予測をしていなかった阪神・淡路大震災が発生をし、大勢の方々が災害を受け、尊い人命が失われたことは、対岸の火事ではなく、北区の問題としてとらえ、被災地に向けて救援活動を含め、今後の北区の防災対策の見直しを北本区長に申し入れをしたところであります。 その対応に区長は、対策に万全を期すとの決意を示したことは高く評価するものであり、平成七年度予算審議の答弁にも明確に示されており、我が会派としても、この災害は私たちの問題とし、正面からとらえ、今予算の中に有効に生かしていけるよう要望もいたしたところであります。 さて、平成七年度予算案ですが、景気問題、歳入状況をしっかり把握する必要があります。政府の景気動向調査の発表では、前途に明るさがあるとはいえ、財政状況は厳しく、区民の印象は、景気回復や不況感を脱しているとは思えない状況であり、当然、財調もその影響を受けての中、国はマイナス予算、都は強気の税収を見積もっていますが、決してよいとは言い切れない側面を持っており、注意深く見守る必要があると思います。 しかし、北区は、独自の努力のあとが見られ、一般会計案、前年度比六・九%の伸びを示しておりますことは、これを積極型予算としてよいのではないかと思います。この予算案が福祉の後退を防ぎ、区民生活安定につながったことは、以前、一部会派から批判のあった基金が、その効力を大きく発揮しており、基金制度の誤りのないことが実証されました。 区税収入は区財政の根幹でありますが、期待するほどの伸びは見込まれません。その状況下での住民税減税など、区財政に直接影響を与えるものも一方であります。しかし、予算案は、我が会派が主張しております、人、まち、生活を大切にしていく前向きな姿勢の予算編成となっておりますが、以下意見を述べ、賛成の立場をより明確にしたいと思います。 行政改革では、会派が長年主張してきておりました、区の中心課題の一つでありますし、行政永遠の課題と言われております。第二次北区行政改革大綱が示され、一〇〇%具体的ではありませんが、その前向きに取り組む姿勢は大いに成果が上がるよう期待をするに十分と言えるものであります。 区民施設建設においても、区民要望の高い区民センター建設は、滝野川西区民センター以下、四施設が順調に進行中であり、また東十条地区においても用地取得を積極的に行い、地域住民にこたえる結果となり、期待の持てるところとなりました。 平和事業では、戦後五十年の年であり、平和に対する認識を新たにし、その記念の事業として、我が会派は平和の森構想を提案したところであり、検討委員会での対応を期待したいと思います。 福祉につきましては、最重点課題ととらえており、ホームヘルパー派遣事業の充実、特別養護老人ホーム及び高齢者在宅サービスセンターの建設、心身障害者対策でも早期対応のできる体制整備がはかられ、福祉に対する北区の姿勢の高さは期待できるところであります。 教育では、環境の改善をはかり、パソコン導入を小学校へ移行させるなど、また郷土博物館建設をはじめとする教育学習関連施設の整備が行われますが、学校現場での指導、教育委員会の姿勢には、なお一層の努力を求めておきます。 産業文化事業では、商業活性化に向けての商品券発行の予算の助成に向けての補助、支援体制が構築されたことは、区内商業振興の見地からも期待をいたしますが、各地域への具体的支援は若干力不足の感もあり、中小企業、商店への不況対策、つまり緊急融資制度の期限延長を含め、中身の再検討を提案しておきました。また各種助成金の充実がはかられることは期待するものであります。 文化振興についても、以前、北区は文化性が低いとの声もありましたが、平成七年度を見ますと、北とぴあ国際音楽祭の開催をはじめ、北とぴあ開館五周年に当たり各種イベントが組まれ、北区の文化への取り組みが内外ともに高い評価を得るところとなり、今後の文化事業は期待を持てるものであります。 土木につきましても、まちづくり公社設立が行われ、これによって区内のまちづくりが本格的なスタートをすることになりました。 緑化対策では、公園整備の必要性の認識の高さが感じられ、住宅施策にもファミリー層の定住化を目的とした三世代住宅に見られるような施策に努力のあとが感じられるものとなっております。 まちづくり整備では、まだ未整備地域が区内にあり、その中でも十条立体交差化事業を中心とする十条地域の整備も、東京都に対して要望するなど、現時点での努力は評価をするところであります。 区民への地域医療にかかわる国立王子病院跡地問題でも、医療を残す立場から、社会保険庁都南病院の予定が示され、前向きの姿勢がうかがうことができます。 以上、主要事業だけ見ても、各所にふるさと北区づくりの意欲があらわれております。平成七年度の財政状況は決して明るいものでないことは、さきに申し上げたとおりですが、その中での予算案、事業案は、生活弱者への心配りがあり、福祉事業の後退は許されないとの姿勢は高く評価できるものであります。まして、阪神大震災以降、区民の防災に対する意識は高く、区への防災、災害対策に期待を寄せていることは見逃すことはできません。 予算特別委員会での質疑で、区のとるべき姿勢は明確に示されており、区民の生命と財産を守る大切な防災対策予算案が盛り込まれている一般会計予算案に、まさか反対の態度をとる会派はないと信じておりましたが、前討論者のすべて反対の態度はまことに遺憾であります。 予算執行にあたりましては、三十四万人余の区民の幸せと効率的行政をめざし、ふるさとと呼べる北区づくりを推進していただきたいと思います。 以上を述べ、議場の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(金子章君)  以上をもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、第二十四号議案及び第二十五号議案について起立により採決いたします。 本案に関する予算特別委員会審査報告は、いずれも原案可決であります。予算特別委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、第二十四号議案及び第二十五号議案については、いずれも予算特別委員会審査報告どおり決定いたしました。 次に、第二十六号議案、第二十七号議案及び第二十八号議案について採決いたします。 本案に関する予算特別委員会審査報告は、いずれも原案可決であります。 お諮りいたします。 本案はいずれも予算特別委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認めます。よって、第二十六号議案、第二十七号議案及び第二十八号議案については、いずれも予算特別委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第二十九を議題に供します。   (書記朗読) △日程第二十九 第三十四号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第三十四号議案 東京都北区特別区税条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月八日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月十六日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第三十を議題に供します。   (書記朗読) △日程第三十 第三十五号議案 新母子寮建設工事委託契約(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第三十五号議案 新母子寮建設工事委託契約 本委員会は、三月八日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月十六日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第三十一を議題に供します。   (書記朗読) △日程第三十一 第三十六号議案 土地の取得について(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)     企画総務委員会議案審査報告書一、第三十六号議案 土地の取得について 本委員会は、三月八日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月十六日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第三十二から日程第三十四までを一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第三十二 議員提出議案第一号 定住外国人の地方自治体への参政権を求める意見書 △日程第三十三 議員提出議案第二号 義歯(入れ歯)の健康保険適用範囲の拡大を求める意見書 △日程第三十四 議員提出議案第三号 阪神・淡路大震災への救援・復興対策と総合的震災対策を求める意見書(議案は会議録末尾に掲載) ------------------------------------
    ○議長(金子章君)  本案はいずれも議員全員の提案であります。よって、直ちに原案どおり決定いたしたいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案はいずれも原案どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第三十五及び日程第三十六までを一括して議題に供します。   (書記朗読) △日程第三十五 △七第一号  健康で住みつづけられる北区をめざして医療・福祉の充実を求める請願 △七第二号  北区の学校教育の条件改善を求める請願 △六第二一号 区民健診の充実を求める陳情 △六第三〇号 衆議院議員選挙定数配分格差是正に関する陳情 △日程第三十六 七第一号  児童の通学時安全確保のための対策を求める陳情 △七第二号  不況対策資金融資に関する陳情 △七第三号  定住外国人の地方自治体への参政権を求める陳情(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本件に関する委員会審査報告書は、お手元に配付してありますので、朗読は省略いたします。 ------------------------------------    企画総務委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。  平成七年二月二十一日   東京都北区議会企画総務委員会委員長  山崎満   東京都北区議会議長  金子章殿 ------------------------------------一、件名    六第三〇号 衆議院議員選挙定数配分格差是正に関する陳情二、提出者   国分寺市東戸倉二-二一-六 佐竹勝義三、審査結果  不採択とすべきものと決定。  理由    願意に沿い難いため。 ------------------------------------    企画総務委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。  平成七年三月七日   東京都北区議会企画総務委員会委員長  山崎満   東京都北区議会議長  金子章殿 ------------------------------------一、件名    七第三号 定住外国人の地方自治体への参政権を求める陳情二、提出者   在日本大韓民国民団東京北支部  団長 許孟道三、審査結果  採択すべきものと決定。 ------------------------------------    区民生活委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。  平成七年三月三日   東京都北区議会区民生活委員会委員長  三橋陸与   東京都北区議会議長  金子章殿 ------------------------------------一、件名    七第二号 不況対策資金融資に関する陳情二、提出者   北区民主商工会  代表 塚本重雄三、審査結果  一部について採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。  採択の上、執行機関に送付すべき事項  第一項 不況対策資金融資の申込期間を平成七年四月以降も延長してください。 ------------------------------------    福祉衛生委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。  平成七年三月三日   東京都北区議会福祉衛生委員会委員長  後藤憲司   東京都北区議会議長  金子章殿 ------------------------------------一、件名    七第一号 健康で住みつづけられる北区をめざして医療・福祉の充実を求める請願二、提出者   北区の医療福祉を良くする署名推進連絡会 代表 大場俊英三、付託された事項        第一項 現在は三歳までの乳幼児医療無料制度を、小学校入学前のすべての子供たちまでひろげてください。        第二項 区民健診をだれでも受診しやすくなるよう、身近な医療機関でも受けられるようにしてください。        第三項 高齢者の医療・福祉の充実のために、         (一) 入院時の自己負担を軽減するために、入院給食費をふくむ独自の助成制度を北区につくってください。         (二) ホームヘルパーを区の正規職員として大幅に増員するとともに、必要な時間に何回でも訪問できるよう体制を強化してください。         (三) 特別養護老人ホームをふやしてください。         (四) 高齢者在宅サービスセンター、在宅介護支援センター、訪問看護ステーションなどをふやしてください。         (五) 老人保健施設を早くつくってください。         (六) 安く入居できるシルバーピア住宅(ケア付き住宅)や民間アパート借り上げ住宅の提供、家賃補助制度や家屋改造への助成などを拡充してください。         (七) 毎日型の給食(配食)サービスを実施してください。また、給食サービスをおこなっている団体にも補助をしてください。        第四項 よい入れ歯が健康保険でつくれるよう、国にはたらきかけてください。また、それまでは、区として高齢者に対する助成をおこなってください。        第六項 看護婦(士)など医療従事者の確保をすすめるため、北区で働くことを希望する人への就学資金制度および就業支度金制度など、助成・援助をおこなってください。四、審査結果  第三項(三)・(四)について採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。        第四項前段(よい入れ歯が健康保険でつくれるよう、国にはたらきかけてください。)について意見を付して採択すべきものと決定。    意見  意見書については趣旨に沿うこと。        第三項(二)について意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。    意見  ホームヘルパーを増員するとともに、必要な時間に何回でも訪問できるよう体制を強化することについて努力すること。        第三項(五)・(六)について意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。    意見  趣旨に沿うよう努力すること。        第三項(一)・四項後段(また、それまでは、区として高齢者に対する助成をおこなってください。)について不採択とすべきものと決定。    理由  願意に沿い難いため。 ------------------------------------一、件名    六第二一号 区民健診の充実を求める陳情二、提出者   区民健診を良くする会 代表 黒木陸子三、審査結果  一部について不採択とすべきものと決定。    不採択とすべき事項    第二項 区民健診の期間を通年とすること。    理由  願意に沿い難いため。 ------------------------------------    文教委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。  平成七年三月六日   東京都北区議会文教委員会委員長  平田雅夫   東京都北区議会議長  金子章殿 ------------------------------------一、件名    七第二号 北区の学校教育の条件改善を求める請願二、提出者   ゆきとどいた教育を進める北区民の会 代表 庄司昌郎三、審査結果  不採択とすべきものと決定。  理由    願意に沿い難いため。 ------------------------------------    建設委員会請願・陳情審査報告書 本委員会における請願・陳情審査の結果について、別紙のとおり報告する。  平成七年三月六日   東京都北区議会建設委員会委員長  岩倉慶光   東京都北区議会議長  金子章殿 ------------------------------------一、件名    七第一号 児童の通学時安全確保のための対策を求める陳情二、提出者   北区立第四岩淵小学校PTA 会長 押田安弘三、審査結果  意見を付して採択の上、執行機関に送付すべきものと決定。  意見    趣旨に沿うよう努力すること。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  これより採決に入ります。 まず、請願七第一号のうち第三項(一)について起立により採決いたします。 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、請願七第一号のうち第三項(一)については委員会審査報告どおり決定いたしました。 次に、請願七第一号のうち第四項後段及び陳情第二一号のうち第二項について一括して起立により採決いたします。 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、請願七第一号のうち第四項後段及び陳情六第二一号のうち第二項については、いずれも委員会審査報告どおり決定いたしました。 次に、請願七第二号について起立により採決いたします。 本件に関し委員会審査報告どおり決定することに賛成の方はご起立願います。   (賛成者起立) ○議長(金子章君)  起立多数であります。よって、請願七第二号については委員会審査報告どおり決定いたしました。 お諮りいたします。 その他はいずれも委員会審査報告どおり決定いたしたいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本件はいずれも委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  日程第三十七を議題に供します。   (書記朗読) △日程第三十七 第三十七号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例(議案は会議録末尾に掲載) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し理事者の説明を求めます。   (区長 北本正雄君登壇) ◎区長(北本正雄君)  ただいま上程になりました第三十七号議案についてご説明申し上げます。 本案は、選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公費負担の限度額を引き上げるため、提出申し上げた次第でございます。 よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○議長(金子章君)  本案は企画総務委員会に審査を付託いたしたいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、さよう決定いたします。 これより委員会審査のため休憩いたします。   午後零時十二分休憩 ------------------------------------   午後零時三十分開議 ○議長(金子章君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第一を議題に供します。   (書記朗読) △日程第一 第三十七号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ------------------------------------ ○議長(金子章君)  本案に関し企画総務委員会審査報告書が提出されておりますので、書記をして朗読いたさせます。   (書記朗読)   企画総務委員会議案審査報告書一、第三十七号議案 東京都北区議会議員及び東京都北区長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、三月二十二日付託された右議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。 平成七年三月二十二日東京都北区議会企画総務委員会委員長 山崎満 東京都北区議会議長   金子章殿 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  お諮りいたします。 本案は企画総務委員会審査報告どおり決定することにご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、本案は企画総務委員会審査報告どおり決定いたしました。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  請願・陳情の継続審査については、各委員長よりお手元に配付の継続審査件名表のとおり閉会中の継続審査に付したい旨、申し出がありました。 お諮りいたします。 本件はいずれも申し出のとおり閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、さよう決定いたします。 ------------------------------------      請願・陳情継続審査件名表(平成七年三月二十二日第一回定例会)   企画総務委員会     (平成三年)一、三第二一号  小選挙区制反対・衆議院の定数是正の区議会意見書に関する陳情一、三第二三号  小選挙区制反対・定数是正の区議会意見書に関する陳情一、三第二四号  看護婦確保法の制定と東京都来年度予算に関する陳情(第二項)     (平成四年)一、四第一〇号  従軍慰安婦問題等日本の戦後責任を果たすために資料公開、謝罪・補償を求める意見書提出に関する陳情一、四第二一号  農林水産業の豊かな発展と自然環境を守ることに関する陳情     (平成五年)一、五第七号   障害者、高齢者等が地域で安心して暮らせるように他人介護休暇制度の確立を求める陳情一、五第八号   横田基地等の返還を要請する決議を求める陳情一、五第二五号  国立医療機関の運営等に関する意見書提出を求める陳情(第二・三項)一、五第三五号  乳製品輸入自由化(関税化)絶対阻止に関する陳情     (平成六年)一、六第一号   地元中小零細建設業の不況打開と振興政策を求める請願(第四|(一)・(二)、七項)一、六第一六号  私立幼稚園の教育諸条件改善と父母負担の軽減のため、東京都へ公費助成の拡充を要請する意見書提出を求める陳情一、六第二〇号  「サッカーくじ」法案に反対する陳情一、六第二三号  スポーツの健全な発展を歪める「サッカーくじ」法案化に反対する陳情一、六第二四号  朝鮮学校に対する処遇改善を求める陳情一、六第二八号  日本の農業と食糧を守り、安全で安定的な食糧の供給を求める陳情   区民生活委員会     (平成六年)一、六第一号   地元中小零細建設業の不況打開と振興政策を求める請願(第一・三項)     (平成七年)一、七第二号   不況対策資金融資に関する陳情(第二項)   福祉衛生委員会     (平成三年)一、三第二二号  六十五歳以上の国保加入者に、はり、きゅう、施術の助成券の交付を求める陳情     (平成五年)一、五第一〇号  乳幼児医療費無料制度の対象年齢の拡大を求める陳情     (平成六年)一、六第二一号  区民健診の充実を求める陳情(第一項)一、六第三一号  診療報酬の引き上げ・改善及び民間医療機関の経営基盤安定化を求める陳情     (平成七年)一、七第一号   健康で住みつづけられる北区をめざして医療・福祉の充実を求める請願(第一・二・三|(七)、六項)一、七第六号   障害者小規模作業所に対する国庫補助制度の改善と充実を求めての意見書提出等に関する陳情   文教委員会     (平成三年)一、三第八三号  地蔵坂周辺の正しい歴史保存に関する陳情(第一項)     (平成五年)一、五第三号   教育条件の大幅改善に関する請願(第三・第五項)   建設委員会     (平成三年)一、三第八三号  地蔵坂周辺の正しい歴史保存に関する陳情(第二・四・五項)     (平成六年)一、六第一号   地元中小零細建設業不況打開と振興政策を求める請願(第二項)一、六第一四号  用途地域改正に関する陳情     (平成七年)一、七第四号   十条駅西口駅前広場の整備と交通事情の改善等を求める陳情   国有地対策特別委員会     (平成五年)一、五第九号   十条基地の遺跡調査に関する陳情(第二項)一、五第二五号  国立医療機関の運営等に関する意見書提出を求める陳情(第一項)     (平成七年)一、七第一号   健康で住みつづけられる北区をめざして医療・福祉の充実を求める請願(第五項)一、七第五号   地域住民・患者の地域医療確保のため国立王子病院の後医療完成まで現地での診療継続を求める陳情     地域開発特別委員会     (平成六年)一、六第二六号  「十条駅西口再開発」案に反対し、抜本的再検討を求める陳情   交通対策特別委員会一、四第八号   地下鉄西巣鴨駅の出入口を滝野川に作ることを求める陳情 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  次に、各委員会において調査中の特定事件につきましては、それぞれの委員長からお手元に配付の事項表のとおり継続調査の申し出がありますので、閉会中の継続調査に付したいと思います。ご異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子章君)  ご異議ないと認め、さよう決定いたします。 ------------------------------------     常任委員会の特定事件継続調査事項表   企画総務委員会一、区の総合的企画及び調整について二、区の財政状況について三、広報及び広聴について四、電子計算組織について五、条例、和解等について六、財産の取得、管理及び処分について七、区税について八、女性政策について   区民生活委員会一、地域振興について二、戸籍及び住民基本台帳について三、統計について四、区民施設の管理について五、青少年対策について六、防災について七、リサイクルについて八、産業経済について九、文化について十、国際化について十一、産業文化施設の管理について   福祉衛生委員会一、保健衛生について二、保健所行政について三、社会福祉について四、厚生福祉施設の管理について五、児童福祉について六、児童福祉施設の管理について七、国民健康保険について八、国民年金について   文教委員会一、校舎建設及び学校用地について二、学校環境整備について三、校外施設について四、社会教育事業の運営及び施設の整備について五、義務教育について六、幼児教育について   建設委員会一、都市整備について二、道路、河川、公園その他土木について三、交通安全対策について四、建築行政について五、営繕について六、環境保全について七、住宅対策について ------------------------------------     議会運営委員会の特定事件継続調査事項表   議会運営委員会一、議会の運営に関する事項について二、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について三、議長の諮問に関する事項について ------------------------------------      特別委員会の特定事件継続調査事項表国有地対策特別委員会一、陸上自衛隊駐屯地について二、醸造試験所について三、東京外国語大学について四、国立国語研究所について五、国立王子病院について   地域開発特別委員会一、再開発について 1 赤羽駅西口再開発について 2 赤羽北地区再開発について 3 十条駅西口地区再開発について二、地域整備について 1 王子駅周辺の整備構想について 2 赤羽駅周辺の整備構想について 3 十条・東十条・王子神谷駅周辺の整備構想について 4 田端・上中里駅周辺の整備構想について 5 日本フエルト跡地及び周辺地域の整備について三、北清掃工場建て替えに関する諸問題について     交通対策特別委員会一、地下鉄七号線に関する諸問題について二、赤羽駅付近立体交差化に伴う諸問題について三、十条駅付近地下化に伴う諸問題について四、交通機関対策について五、交通公害について     特別区制度改革特別委員会  特別区制度改革推進に関する事項について ------------------------------------ ○議長(金子章君)  以上をもって本日の日程全部を終了いたしました。 会議を閉じます。 これをもって平成七年第一回東京都北区議会定例会を閉会いたします。 ------------------------------------ ○議長(金子章君)  区長よりあいさつがあります。   (区長 北本正雄君登壇) ◎区長(北本正雄君)  定例会の閉会にあたりまして、ごあいさつを申し上げます。 ご提案いたしました平成七年度の一般会計予算を初め、各特別会計予算、条例、契約などの各案件につき、それぞれ議決をいただきまして、まことにありがとうございました。 審議を通じて議員の皆様から賜りました数多くのご意見、ご要望につきましては、全職員が十分そのご意思を体しまして、さらに事務事業の万全な執行を期してまいりたいと存じます。心からお礼申し上げまして、あいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)   午後零時三十四分閉会...